「もち麦を毎日食べ続けたらどんな結果が出るのかな」「毎日もち麦を食べ続けた人の体験談が知りたいな」という人のために、わたしと家族がもち麦を食べ続けたリアルな結果についてお伝えします!
もち麦を毎日食べると、毎日快便!
(※個人差があり、個人の感想です)
現在はもち麦を毎日食べ続ける生活はやめてしまったのですが、その理由も含めて、もち麦を毎日食べたらどうなるのかを実体験を含めて紹介します。
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【実体験】もち麦を食べ続けた結果を紹介
もち麦を毎日食べ続けた結果は、毎日快便♪
……快便すぎて、お腹を壊しやすくなってきたので、もち麦やめました。
もち麦を実際に食べ続けたリアルな体験談をお伝えします。
もち麦を食べた期間の様子
もち麦を毎日食べ続けたときの食生活は、次のとおりです。
- 体験者……家族4人(大人2人・子ども2人)
- 期間……1か月
- 食べたもの……もち麦を混ぜた白米
- 食べる頻度……毎日2~3食
上記の条件で約1か月ほど、もち麦ごはんを毎日食べ続ける生活をしていました。
家で炊く白米のすべてにもち麦を混ぜていたので、毎日だいたい2~3食まぜていました。
もち麦を食べ続けた結果
約1か月もち麦を食べ続けた結果は、次のとおりです。
- 私 …はじめは快便。徐々に下痢ぎみに
- 夫 …便通がよくなった
- 子供…便通変わりなし。
夫は便秘気味でしたが便通がよくなりましたが、わたしは徐々に下痢気味になってきました。
もともと便通が良かった子どもたちは特に変わらずです。
同じ量を食べていても、元々ある腸内環境の違いなのか、夫や子どもはまったくお腹を壊しませんでした。夫と子供は気にいっていましたが、1か月程度でもち麦生活は終了になりまし
どうしてこんな結果になったのか
同じ量のもち麦を食べていても、どうしてこんなに違いが出たのか気になったので調べてみました。
もち麦を食べておなかを壊しやすい人の特徴
- 胃腸が弱い人
- フルクタンに反応しやすい人
- 過敏性腸症候群の人
- 早食いしてしまいがちの人
この中で当てはまるのが、胃腸の弱さです。実は、家族でわたしだけ胃腸が弱いんです。
実際にもち麦を食べると毎回下痢になるわけではないので、フルクタンに反応しているわけではありません。なので、もち麦の量に気をつけて食べれば胃腸が弱い私でも下痢はしません。(ちょうどいい量なら快便です♪)
毎日食べ続けることがなければ、もち麦で下痢も起こさずにちょうどよい距離感でもち麦と付き合っています。
最近は玄米を食べていることが多いのですが、もち麦のほうが圧倒的にコストが安く済むのでおすすめです!
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もち麦を毎日食べ続けるデメリット5選
私の実体験からも、もち麦を毎日食べ続けることはメリットもありますが、デメリットもあります。
もち麦を食べ続けるデメリットは、次のとおりです。
もち麦を食べ続けたからこそ分かった5つのデメリットを具体的にお伝えします。
①短期間でダイエット効果は感じづらい
もち麦ご飯を毎日食べても、ダイエット効果が短期間で出ることはほぼありません。
もち麦と白米のカロリーや糖質を比較してみました。
もち麦 | 白米 | |
---|---|---|
カロリー | 121kcal | 156kcal |
糖質 | 23.2g | 35.6g |
白米からもち麦10割ごはんに主食を置き換えた場合であっても、1食あたり35kcalの差しかありません。毎日1食ずつ置き換えるならば、1か月でも1050kcalの差です。
もち麦と白米を混ぜたごはんの場合は、もっとカロリーの差が少ないので、カロリーダウンによるダイエット効果の期待は薄いでしょう。
②よく噛まないと消化不良を起こす
もち麦は食物繊維が豊富な食材なので、よく噛まないと消化不良を起こします。
もち麦の食物繊維量は、ほかの穀物と比較しても大幅に含有量が多いです。食物繊維量が多い食品は、よく噛んで食べないと消化不良からの胃痛や胃もたれを起こすこともあります。
特に夕食時にもち麦ご飯を食べたい人は、良くかんで食べましょう。
③食べすぎると不調の原因になる
もち麦の過剰摂取は、胃痛や下痢などの体調不良の原因になります。
個人によって、胃腸の強さなどが異なるので、実際に食べて試すしかありませんが、胃痛や下痢を引き起こしてしまった場合はもち麦の食べ過ぎを疑いましょう。食べるたびに下痢を起こしてしまう人は、フルクタンに過剰に反応しやすい人なので、もち麦はあまり食べないほうがいいです。
食べ過ぎに気を付けるためには、1日に1食だけ置き換えるか、白米と混ぜる割合を変える工夫がおすすめです!
④外出先で手に入りづらい
もち麦ごはんは、コンビニ等で販売していることが少ないので外出先で手に入りづらいです。
自炊をあまりしない人や毎日続けることがモチベーションに繋がる人には向いていない食材です。もち麦を外出先でも食べ続けたい人には、もち麦満足バーがおすすめです。
⑤主食を変えるときに食べ過ぎる可能性あり
「白米→もち麦ごん」「もち麦ごはん→白米」など主食チェンジしたときに、ついつい食べ過ぎてしまった結果、太ってしまう人がいるので要注意です。
もち麦は健康にいい食材というだけでなく、「ぷちぷちした食感でおいしい」という人もかなり多いです。そのため白米からもち麦ごはんに変更した際に、いつもより量を多く食べてしまうとカロリー過剰によって太る人もいます。もち麦ごはんから白米に変更したときも、白米のやわらかさでつい食べ過ぎてしまいます。
主食を変更するときは、一週間ほどは量をはかって食べましょう。
もち麦を毎日食べ続けるメリット5選
もち麦を食べ続けるメリットは、以下のとおりです。
5つのポイントについて詳しく解説します。
①腸内環境の改善
もち麦には食物繊維が多く含まれているので、食物繊維不足解消の結果、腸内環境の改善が期待できます。
成人女性の1日当たりの食物繊維量のは18gですが、平均摂取量は減少傾向にあります。
日本人の平均食物繊維摂取量は、1950年頃には一人あたり一日20gを超えていましたが、穀類・いも類・豆類の摂取量の減少に伴い、減少傾向にあります。最近の報告によれば、平均摂取量は一日あたり14g前後と推定されています。
食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
日本人は約4gの食物繊維不足が予想されています。
白米には微量の食物繊維しか含まれていませんが、もち麦は食物繊維が玄米より豊富に含まれているので、日常的な食物繊維不足を解消できます。
②よく噛んで食べる習慣がつく
もち麦は、プチプチ食感を楽しむためにも自然と噛んで食べるようになります。白米で食べる時よりも、よく噛んで食べる習慣が身に付きやすいでしょう。
また皮付きもち麦にすると、玄米のような硬さになるので、よく噛んで食べる習慣を身につけたい人におすすめです。
\よく噛むとフェイスラインにも/
私自身ももち麦をあまり噛まずに食べると胃腸トラブルにつながるので、自然とよく噛んで食べるようになりました。もち麦を食べると、お腹が張ってしまう人は、よく嚙んで食べるように心がけてください。
③間食を防ぎやすい
もち麦は食物繊維が多く、消化に時間がかかるため腹持ちの良い食材です。
白米のみのおにぎりランチだと夕方には小腹が空いてきてしまいますが、もち麦いてきてしまいますが、もち麦入りのおにぎりならば夕食まで空腹感を感じることは少なかったです。
小腹が空かないということは、間食をしたい気持ちも自然と減っていくので、1日の摂取カロリーダウンにも貢献してくれています。
④栄養価が高い
もち麦は食物繊維の他にも、白米にはほとんど含まれていない栄養素も含まれています。
白米と比較すると、タンパク質も多く、ビタミンEやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルも含まれています。栄養が偏りがちな食生活で毎日取り入れやすいもち麦のメリットは大きいです。
またもち麦には、β-グルカンが含まれています。β-グルカンには、血糖値の上昇を抑える効果があります。血糖値の上昇を抑えることは、糖を脂肪に変えにくくする効果があるので、ダイエットに効果的です。
⑤コスパがかなりよい
もち麦は健康に良いと言われる食材の中でもかなり高コスパ食材です。
良質な肉や魚がいいと分かっていても、だんだんお金がきつくなってきて結局続かなかったってことありますよね!わたしはロウカット玄米を食べ続けているんですが、もち麦と比較すると圧倒的にコストが高いです……。
もち麦は白米1号あたりに50g混ぜるだけなので、1回あたりは約32円と高コスパです!しかも、もち麦を混ぜることで白米の量も減らせるので、お米代も節約できちゃいます!
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もち麦を毎日食べ続けると体重が増える?
もち麦ごはんで太ったという人は食べすぎが原因のことが多いです。
もち麦のカロリーは、白米とあまり変わらないため、もち麦を入れていることに安心していると、白米のときよりもカロリーオーバーしやすいです。
日本食品標準成分表によると、100gあたりのカロリーは以下のとおりです。
白米 | 342kcal |
もち麦 | 333kcal |
もち麦と白米を比較したメリットは、カロリーダウンではなく、食物繊維不足の解消や血糖値の上昇を抑えられることです。カロリーは大きく変わらないので、食べすぎには注意しましょう。
詳しくはもち麦は太るって本当?で解説しているので、以下をご覧ください。
もち麦を毎日食べ続けた結果はメリットが多い
今回の記事では、もち麦を毎日食べ続けた結果について紹介しました。
もち麦は値段も安く、毎日取り入れやすい食品です。もち麦を毎日食べ続けることは、メリット・デメリットの両方がありますが、コスパよく続けやすい食材を探している人には特におすすめです!
- 毎日のスッキリ感がアップする
- よく噛んで食べる癖がつく
- 腹持ちがよく満足感につながる
- 食べ続けることでカロリーダウンし、体重ダウンにつながる
- よく噛まないとお腹が張る
- 食べすぎると胃腸トラブルにつながる可能性
- 短期間で効果は出ない
もち麦を食べても胃腸トラブルが起きない人には、もち麦ごはんはかなりおすすめです!ご自身の体調を見ながら、少量ずつ取り入れて、毎日のスッキリ感を手に入れましょう。
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