
玄米ともち麦だとどっちが痩せるの?

食物繊維のダイエット効果を期待なら、もち麦がおすすめ!
もち麦は食物繊維も多くカロリーも低いですが、白米に混ぜて食べる人が多いです。白米に混ぜると、カロリーや糖質もアップしがちです。
もち麦100%で食べない人は、玄米にもち麦を混ぜると両方のメリットが得られるのでおすすめです!
玄米ともち麦を詳しく比較した詳細を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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玄米ともち麦はどっちが痩せる?
玄米ともち麦は、ダイエット効果が似ている食材なので、味や食感などの好みで選ぶといいでしょう。
- 玄米 …食物繊維の他に栄養素が豊富
- もち麦…食物繊維のバランスが理想的
どちらも食物繊維が豊富なため、少量でも満腹感が得られ、消化に時間がかかります。そのため、満腹感が長く続くので、ダイエット効果のある食材です。
腸内環境の改善で便秘解消の効果も期待できます。
美肌や肌荒れ防止などの美容効果も一緒に期待するならば、玄米がおすすめです。
実際に玄米(ロウカット玄米)に挑戦してみた記録も載せてます。もち麦でお腹を壊しやすい私は、玄米のほうが身体に合っていました。
玄米ともち麦を比較してみた
玄米ともち麦の栄養素を比較してみました。
- 糖質量
- カロリー
- GI値
- 食物繊維
- その他の違い
5つの点で比較してみたので、参考にしてください。

意外と糖質やカロリーには大幅な差は見つからないよ!
①糖質量
玄米ともち麦の糖質量の比較は、以下のとおりです。
白米 | 77.1g |
玄米 | 71.3g |
もち麦 | 65.2g |
白米に比べ、玄米ともち麦は糖質量は低いですが、大きな差は見られませんでした。
糖質制限ダイエットをした人は、オートミールの取り入れがおすすめです。
②カロリー
玄米ともち麦のカロリーの比較は、以下のとおりです。
白米 | 358kcal |
玄米 | 353kcal |
もち麦 | 339kcal |
白米に比べ、もち麦と玄米のカロリーは若干低めですが、大きな差は見られませんでした。
カロリー制限でダイエットしたい人は、こんにゃく米を取り入れると大幅なカロリー制限が可能です。
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③GI値
玄米ともち麦のGI値の比較は、以下のとおりです。
白米 | 80 |
玄米 | 55 |
もち麦 | 65 |
玄米ともち麦を比べると、玄米がGI値は低いです。
GI値が低いほど、食後の血糖値の上昇を抑えられるので、糖が脂肪に変えにくくする効果があるので、ダイエット向きの食材です。
④食物繊維
食物繊維の比較は、以下のとおりです。
総量 | 水溶性食物繊維 | 不溶性食物繊維 | |
---|---|---|---|
白米 | 0.5 | 0.7 | 2.3 |
玄米 | 3 | 微量 | 0.5 |
もち麦 | 12.6 | 9 | 3.9 |
白米と比較して、玄米ともち麦は食物繊維の差が大きいです。
食物繊維の量が多いと、消化に時間がかかり、満腹感を感じる時間が長くなります。空腹状態になりづらいので、間食を防ぐ効果も期待できます。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のちがいは?

ダイエットに効果的なのは水溶性食物繊維だよ!
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維では、それぞれ働きが異なります。
- 水溶性食物繊維…糖の吸収をおさえる
- 不溶性食物繊維…腸内環境の改善
ダイエット向き食材としてはもち麦、腸内環境改善には玄米が向いています。

もち麦だけでも、食物繊維不足が解消されるので、十分に便秘に対する効果も期待できます!
⑤その他の違い
玄米はもち麦に比べ、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンB1 | ビタミンB6 | 鉄 | |
---|---|---|---|
白米 | 0.02㎎ | 0.02㎎ | 0.1㎎ |
玄米 | 0.16㎎ | 0.21㎎ | 0.6㎎ |
もち麦 | 0.02㎎ | 0.03㎎ | 0.4㎎ |
玄米はダイエット中の栄養バランスを整える働きが期待でき、美容に効果的な食材です。
上記のビタミン・ミネラルの他にもビタミンEやフィチン酸、イノシトールなども豊富で、美肌や美白などにも効果的と言われています。

ダイエット食材でありながら、美容にもいいなんて……!!
玄米ともち麦を一緒に食べるのがおすすめ
実は、玄米ともち麦はどちらかを選ばなくても、一緒に食べることが可能です。
もち麦の弾力のある食感を取り入れることで食べやすくなるので、玄米が苦手だった人もおいしく食べることが可能です。
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自分でブレンドする場合は、玄米ともち麦を7:3の割合で作るのがおすすめ!
玄米ともち麦は両方試してみよう
玄米ともち麦は、味や食感も大きく異なる食材のため、個人の好みに合わせて選ぶことが大切です。
糖の吸収を抑える水溶性食物繊維の効果に期待する人は玄米よりももち麦がおすすめです。食物繊維が多いので、水分不足や咀嚼不足、または体質によっては便秘や下痢も引き起こしやすいです。
玄米も食物繊維が豊富に含んでいる食材なので、腸内環境の改善やダイエット効果が期待できます。
迷ってしまった人は、どちらも混ぜてあるもち麦玄米を試してみてください。
他にも比較記事があるので、よければご覧ください。


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