サラダチキンは添加物や加工肉である問題などから「体に悪いのでは?」と心配する人が少なくありません。健康や美容のサポートに食べている食事が逆効果になっていると悲しいですよね。
添加物以外にも、サラダチキンに隠れた問題を紹介するね!
体に悪いと心配されがちなサラダチキンですが、実際には程よく食べれば全く問題ありません。対策方法も一緒にお伝えするので、ぜひ一度今食べている食生活をふりかえりながら最後までご覧ください。
\国産鶏肉で無添加/
さらに塩分0.2gなので安心して食べられます
サラダチキンが体に悪いといわれる5つの理由
サラダチキンは極端な食生活をしない限り、体に悪い食品ではありません。ですが、食べすぎると塩分の過多など健康上の問題を引き起こす可能性があります。
よくいわれる5つの理由は、次のとおりです。
5つの問題についてそれぞれお伝えしていきます。
①添加物の心配
種類 | 代表的な添加物 | 用途 | 健康への影響 |
---|---|---|---|
保存料 | BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ブチルヒドロキシトルエン) | 賞味期限を延ばす | 長期摂取による健康への影響が懸念されている |
調味料 | グルタミン酸ナトリウム、調味料(アミノ酸) | 味を調整する | 過剰摂取による高血圧や健康問題のリスクがある |
着色料 | クチナシ色素、カラメル色素 | 見た目を良くする | 過剰摂取やアレルギー反応のリスクが報告されている |
甘味料 | 砂糖、高果糖コーンシロップ | 味を甘くする | 過剰摂取による肥満や糖尿病などの健康問題が報告されている |
添加物には、上記の種類が代表的です。長持ちさせるためにも添加物は必要であり、なかなか避けられない問題でもあります。そのうえサラダチキンによく含まれる加工でんぷんも歴史も長く安全性の高い添加物なので、気になる人以外は避ける必要もありません。
ですが、心理的にも毎日食べる食品の添加物はやっぱり気になりますよね。添加物が気になる人も多いので、無添加のサラダチキンも販売されています。不安になりながら食べるよりも無添加商品を食べたほうがストレスもたまりづらいです。
②加工食品であること
サラダチキンは加工されている商品であり、加工肉のひとつです。
実際家庭で使う鶏むね肉を加工した商品もありますが、くず肉と言われることもある成型肉が使われている可能性もあります。その場合は脂質や塩分が高くなるデメリットがあるので注意しましょう。実際には成型肉である場合よりも、鶏むね肉をゆでたあと調味液と添加物を注入して作っている場合が多いです。
③外国産の鶏肉がある
サラダチキンには国内加工であっても、海外産のお肉が使われている可能性があります。もちろん国産の鶏肉を使った商品も多いので、気になる人は国産鶏肉を使ったサラダチキンを購入してください。
国内加工ではなく、国産鶏肉使用の文字を選んで購入すると間違いありません。
④塩分が多い
健康的な食生活のために注意したい点は、塩分です。
サラダチキンは1袋あたり塩分約2gが高くいので注意が必要です。1日の塩分摂取推奨量は女性6.5g、男性7.5gなので、サラダチキンを1つ食べるだけで摂取目安量の約30%の塩分を摂取していまします。
他の食事で塩辛いものを食べると、あっという間に塩分摂取目安をオーバーしてしまうので、他の食事を塩分控えめにする必要があります。少し水にさらすと塩分は多少軽減されます。内野家のサラダチキンならば食塩0.2gなので、塩分を控えている人におすすめです。
⑤肉食の食生活に偏る
サラダチキンを摂取しつづける食生活を送ると、肉食の食事に偏りやすいです。
肉を中心とした食生活は、悪玉菌を増やす可能性が高いです。悪玉菌が増えると腸内環境が乱れ、腸の動きが鈍くなります。またビタミンやミネラルが不足する傾向にあるので、栄養バランスが崩れやすくなる恐れがあります。
タンパク質を効率よく使うためにもビタミンやミネラルが必要です。
サラダチキンの添加物が気になる人のための方法
サラダチキンの「添加物」が気になる人におすすめしたい対策法について紹介します。
添加物について過度に心配する必要はありませんが、やはり不安に思う方も少なくありません。おいしい食事を摂るための不安リスク軽減したい人は、ぜひ参考にしてください。
①洗ってから食べる
サラダチキンの周りについているぬめりについて気になる人は、洗ってから食べると食品添加物を少し洗い流せます。時間があるときは水につけておくと、塩分も軽減可能です。
ただし、味は少し落ちてしまう可能性も高いので注意しましょう。
②無添加の商品を選ぶ
添加物が気になる人は、無添加のサラダチキンを選ぶことがおすすめです。
無添加のサラダチキンならば、内野家のサラダチキンが人気です。原材料は、国産鶏肉と塩のみなので、無添加商品を選びたい人でも安心して購入できます。
③自家製のサラダチキンを作る
添加物が気になる人は、自家製のサラダチキンを作ると安心です。
自家製のサラダチキンは鍋と水だけでも作れますが、中心部まで熱が届いていないと食中毒の危険性があります。特に季節によってはお湯が冷めやすく、加熱が不十分になることもあります。
手作りのサラダチキンを作る人は、サラダチキンメーカーを購入するとボタン一つで温度管理してくれるので、簡単に作れます。
サラダチキンの塩分や量が気になる人のための方法
健康を考えた食事がとりたい人は、特定の食品に頼った食生活ではなく様々な食品から栄養補給することが大切です。サラダチキンを食べる人は、タンパク質の補給減に考えている人が多いです。
サラダチキンばかりを食べる生活よりも、さまざまな食品からタンパク質を摂取する方法をお伝えします。
①他の食品から摂取する
日本には様々な食材があり、サラダチキン以外にもタンパク質の補給源となる食品がたくさんあります。最近では、手軽に食べられる魚として、サバ缶を利用する人もいます。
大豆製品からも植物性たんぱく質を摂取できます。国立がん研究センターによると、動物性たんぱく質を植物性たんぱく質に少し切り替えたことによって死亡リスクが下がる結果が出ています。
サラダチキン以外にも高タンパク質の食品はあるよ
②プロテインを利用する
サラダチキンの量による塩分が気になる人は、プロテインを取り入れてみることもおすすめです。
プロテインは手軽にタンパク質を取り入れられるメリットがありますが、塩分量は少ないです。サラダチキン以外の食事で塩分を摂りすぎてしまったときのためにも、プロテインと組み合わせてもいいでしょう。今では女性向けに特化したプロテイン(ララテインなど)もあるので、女性の人でも取り入れやすいです。
③ベースフードを利用する
手軽にタンパク質を補給できると、最近注目を集めている商品がベースフードです。ベースフードは完全栄養食なので、タンパク質だけでなく栄養バランスのサポートをしたい人におすすめです。
プロテインやサラダチキンを毎日食べていた時期もあるけど、最近はベースフードにハマっているよ!
ベースブレッドやベースパスタは独特の風味があるのですが、ベースクッキーは食べやすく持ち運びしやすいのでおすすめです。タンパク質の他にもビタミンなども摂取できるので、美容のためにタンパク質を補給したかった人には、特に試してほしい商品です。
④高タンパクの宅配弁当を利用する
「タンパク質は摂取したいけれど、いろいろな食品から摂るのは大変……」
そう感じる人におすすめしたいサービスが宅配弁当です。高タンパク質をうたった宅配弁当も発売されているので、タンパク質を摂りながら栄養バランスを整えたい人におすすめです。
宅配弁当は栄養バランスの悩みから解放してくれるから、食事以上の価値があるよ!
高タンパク質の宅配弁当なら、ライザップサポートミールが特におすすめです。1食あたり糖質10g前後・タンパク質18g以上・野菜きのこ100g以上含まれているので、栄養管理をおまかせできます。
サラダチキンは体に悪い商品ではない
サラダチキンは食べ方に気を付ければ、体に悪い食品ではありません。
実際に私自身もサラダチキンを毎日食べていた時期もありましたが、体調を崩すなどのトラブルはありませんでした。(むしろプロテインのほうが起きていました)ですが、特定の商品ばかりを食べる食生活は栄養バランスの偏りが出やすいので注意が必要です。
今でもサラダチキンを食生活に取り入れることも多く、タンパク質の補給源としておすすめできます。
添加物や塩分などを不安に思いながら食べる食事は少なからず自分自身へストレスを与えてしまいます。気になる人は、無添加のサラダチキンや他の食材も取り入れながら、上手に活用しましょう。
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