「オートミールを米化したらベチャベチャでまずい……」
わたしもはじめて作った米化したオートミールは、ベチャベチャでおいしくなかったので、オートミールが嫌いになりそうになりました。失敗すると本当にまずい。

コツを掴んでからは上手にできるようになったよ!
米化したオートミールのベチャベチャがまずくなる原因の多くは、水分量です。オートミールの量にもよって異なるので、まずはしっかりと計量することも大切です。
\ベチャベチャでまずい防ぐ方法/
- オートミール30gに水50mlをまず試す
- オートミールの量を測ることが大切
- 加熱前後にしっかり混ぜる
- 種類はなるべくロールドオーツ
上記の4つのポイントを守ると「米化したオートミールがまずい」を抜け出せるので、ぜひ試してください。
細かいポイントや他のおすすめ主食についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
\1食38円の米化向きオートミール/
オートミールの米化がまずい!ベチャベチャになる原因は?

米化したオートミールがベチャベチャで失敗してしまう4つの原因について、それぞれ詳しく解説します。
①量が違う
オートミールの米化には分量が大切です。
オートミールの1食の目安は30gですが、分量を間違えると太る原因にも繋がります。ダイエット中にオートミールを取り入れたい人は、きちんと計量することも大切です。
計量が面倒な人は大さじスプーンで測れる方法も参考にしてください。

きちんと計量するだけでもおいしくなるよ!
オートミールの米化には、水分とのバランスが大切です。水分バランスが少し変わっただけでも、ベチャベチャでまずくなってしまうので、慣れるまでは計量は必ずしてください。
②種類が違う

ロールドオーツ | 米化に向いている |
クイックオーツ | 雑炊やリゾットに向いている |
オートミールには、米化に適した種類があります。ベチャベチャした食感が苦手な人は、ロールドオーツに変えると大幅改善が期待できます。
クイックオーツとロールドオーツは適している料理が違うので、それぞれに向いているレシピを選んでください。

米化がうまくいかない人はロールドオーツがおすすめ!
③好みの問題
オートミールは、人によっては何をしてもダメです。
「白米の代わり」を求めているならば、もち麦や玄米など他の食品を使ったほうが上手くいくことも多いです。米化したオートミールは、白米→玄米→オートミールのように徐々に白米ではない食感や見た目に慣れていくと受け入れやすいです。
カロリーや糖質を見るとオートミールは優秀ですが、自分に合った主食選びも大切です。

④加熱の前後に混ぜていない
オートミールはよく混ぜることもポイントのひとつです。加熱前・加熱後の2回のタイミングでしっかり混ぜて調理してください。
よく混ぜずにオートミールの米化をしてしまうと、水分はどんどん下にたまっていってしまいます。そのままでは、表面は上手に米化できていても、下はベチャベチャしたままということにも繋がり、まずい原因になります。
オートミールの米化を検証してみた
オートミールの米化が本当にベチャベチャするのか検証してみました。水分量やオートミールの種類を変えて検証してみたので、参考にしてくてください。

写真では伝わりづらいけど違いは大きいよ!
①種類を変更してみる

クイックオーツとロールドオーツをどちらも同じ30g・水50mlで加熱してみました。
結果は、ロールドオーツのほうがおしいし!ベチャベチャしている部分が少なく、噛み応えがあります。クイックオーツでも十分に米化は可能ですが、ロールドオーツがおすすめされるのも納得の仕上がりです。
商品によって粒の大きさは違うので、ロールドオーツでも粒が小さい場合があります。今から購入する人は米化に向いているこめたつのオートミールがおすすめです。
②水分量を変更してみる
ロールドオーツ30gに対して、水50mlと水70mlで比較してみました。
結果は、水の分量が多くなるとベチャベチャするという結果になりました。クイックオーツのほうがよりベチャベチャしやすく、水分量の違いを感じやすかったです。比較的にロールドオーツのほうは水分量を増やしても、まずいと感じることはありませんでした。
クイックオーツは水分を吸収しやすい性質があるので、米化には繊細という結果が分かりました。
オートミールの米化をおいしく作る3つのポイント

オートミールの米化するときのコツは主に3つあります。
- ロールドオーツを使う
- 分量は必ず量る
- ダマにならない工夫
3つのポイントについてそれぞれ解説します。
①ロールドオーツを使う

オートミールには種類によって、大粒から小粒のオートミールまであります。
その中でもおすすめはロールドオーツ。大粒なので、水分を吸ってもベチャベチャしすぎず、白米に似た食感を作ってくれます。
ロールドオーツよりも大粒のスティールカットオーツなどは硬いので、長時間の加熱が必要になります。未加熱でも食べられるロールドオーツが使い勝手がよいのでおすすめです。
②分量を必ず量る
オートミールの米化で大切なのは分量の計測です。
基本の米化レシピは「オートミール30gに対して水50ml」です。このレシピ通りに作って、徐々に自分の好きな分量にアレンジしてください。
③ダマにならない工夫
オートミールでは、きちんと均等に加熱されないとダマになる原因になります。
- 加熱前に混ぜる
- なるべく平らな容器で作る
加熱する前に混ぜあわせたり、平らな容器で作ることで、熱が均一に伝わるので、ダマやべちゃつきを防ぐことが可能です。よく混ぜないとオートミールの下の部分だけベチャベチャになる原因になります。
オートミールのおすすめ米化レシピ
オートミールの米化レシピは人によって異なります。
- オートミール30gと水50mlを混ぜ合わす
- ラップをかけずにレンジで3分温める
ぜひ2、3種類試して、自分に合ったレシピを見つけましょう。
①玄米に似た米化レシピ

オートミールを米化する前に浸水させる作り方です。事前準備は必要ですが、軽量の必要はないので、量るのが嫌いな人でも作りやすいです。
②お鍋で一気に作るレシピ

オートミールの米化を鍋で作る方法もあります。米化したオートミールは冷凍保存することもできるので、お鍋で作ると数食分できて便利です。
米化したオートミールのおすすめレシピ
ロールドオーツを使用したオートミールをレシピ通りに作っても、「まずい」と感じる人は、味付きのレシピで食べると食べやすいです。
- チャーハン
- 雑炊
- リゾット
- カレー
- 納豆ごはん
- たまごかけごはん
- オムライス
- おかゆ
- 親子丼
- ビビンバなど
ふだんの主食に取り入れたい人は、白米と混ぜることもおすすめです。

オートミールは慣れの問題もあるので、徐々に白米の量を減らしていこう
特におすすめは、カレーにかけること!味が濃いので、まったく気になりません。
米化したレシピが苦手でも、牛乳をかけて食べるオーバーナイトオーツなら食べられるときもあります。米化が苦手な人は、お試しください。
もし米化に失敗してしまったなぁと感じたときは、リゾットにすると、ベチャベチャした食感も気にならないのでおすすめです。
【解決策】オートミールの米化のベチャベチャを防ぐ
オートミールの米化は種類や水加減に気を付けると、ベチャベチャすることなく作ることが可能です。
- ロールドオーツを使う
- 分量は量る
- 加熱前後に混ぜる
ポイントを抑えて、オートミールの米化をおいしく作りましょう。
主食化に成功すると、メリットもたくさんあります。
- 低カロリー
- 低糖質
- 低GⅠ食品で血糖値が上がりづらい
- 白米よりも調理時間が短い
- 食費節約にもなる
ぜひポイントを抑えておいしい米化レシピに成功させましょう。

ロールドオーツを使って、きちんと計量するのがポイント!
大粒のロールドオーツを使って計量すれば、作るうちに自分好みのレシピが分かってくるので、どんどん試していきましょう。
色々なレシピが知りたいなと思った人は、米化に特化したレシピ本もあるので、ぜひご覧ください。

コメント