美容に意識が高い人に人気のオートミール。
残念ながら「オートミール米化がまずい」と不評の声も数多くあります。
わたしもはじめて作った米化したオートミールは、ベチャベチャで失敗……。本当にまずい。お米になるとは到底思えない状態から始まりました。
オートミールの米化に自己流は危険!
オートミールの米化でベチャベチャに失敗しやすい傾向もあります。
\オートミール米化で失敗しやすい原因/
- オートミールの量を測っていない
- 米化向きでないオートミールを使っている
- 混ぜずに作っていない
オートミールの米化向きのおいしい作り方や細かいポイントもお伝えしていきます。
\1食38円の米化向きオートミール/
オートミール米化がまずいといわれる原因
まずいの声がよくあがる米化したオートミール。ベチャベチャに失敗してしまう原因を4つお伝えします。
- オートミールの量が違う
- 米化向きの種類ではない
- 好みの問題
- 加熱の前後で混ぜていない
当てはまるものは、ひとつずつ改善してきましょう。
①オートミールの量が違う
オートミールの米化には、量を測ることが大切です。
オートミールは意外とカロリーが高いので分量を間違えると太る原因になります。計量することで、カロリー過剰や米化の失敗を防ぐことが可能です。
口コミでも分量を変えただけでおいしくなったとの声が多数上がっています。
計量が面倒な人は大さじスプーンで測れる方法も参考にしてください。
②種類が違う
ロールドオーツ | 米化に向いている |
クイックオーツ | 雑炊やリゾットに向いている |
オートミールには、米化に適した種類があります。ベチャベチャした食感が苦手な人は、ロールドオーツに変えると大幅改善が期待できます。
同じオートミールでも粒の食感が異なるので、まったく別の食べものに感じる人もいます。
米化がうまくいかない人はロールドオーツがおすすめ!
③好みの問題
オートミールは、人によっては何をしてもダメです。
「白米の代わり」を求めているならば、もち麦や玄米など他の食品を使ったほうが上手くいくことも多いです。米化したオートミールは、白米→玄米→オートミールのように徐々に白米ではない食感や見た目に慣れていくと受け入れやすいです。
カロリーや糖質を見るとオートミールは優秀ですが、自分に合った主食選びも大切です。
④加熱の前後に混ぜていない
オートミールはよく混ぜることもポイントのひとつです。加熱前・加熱後の2回のタイミングでしっかり混ぜて調理してください。
よく混ぜずにオートミールの米化をしてしまうと、水分はどんどん下にたまっていってしまいます。そのままでは、表面は上手に米化できていても、下はベチャベチャしたままということにも繋がり、まずい原因になります。
オートミールの米化を検証してみた
オートミールの米化が本当にベチャベチャするのか検証してみました。水分量やオートミールの種類を変えて検証してみたので、参考にしてくてください。
写真では伝わりづらいけど違いは大きいよ!
①種類を変更してみる
クイックオーツとロールドオーツをどちらも同じ30g・水50mlで加熱してみました。
結果は、ロールドオーツのほうがおしいし!ベチャベチャしている部分が少なく、噛み応えがあります。クイックオーツでも十分に米化は可能ですが、ロールドオーツがおすすめされるのも納得の仕上がりです。
商品によって粒の大きさは違うので、ロールドオーツでも粒が小さい場合があります。今から購入する人は米化に向いているこめたつのオートミールがおすすめです。
②水分量を変更してみる
ロールドオーツ30gに対して、水50mlと水70mlで比較してみました。
結果は、水の分量が多くなるとベチャベチャするという結果になりました。クイックオーツのほうがよりベチャベチャしやすく、水分量の違いを感じやすかったです。比較的にロールドオーツのほうは水分量を増やしても、まずいと感じることはありませんでした。
クイックオーツは水分を吸収しやすい性質があるので、米化には繊細という結果が分かりました。
オートミール米化がまずいの対策方法とは
オートミールの米化するときのコツは主に3つあります。
- ロールドオーツを使う
- 分量は必ず量る
- ダマにならない工夫
3つのポイントについてそれぞれ解説します。
①ロールドオーツを使う
オートミールには種類によって、大粒から小粒のオートミールまであります。
その中でもおすすめはロールドオーツ。大粒なので、水分を吸ってもベチャベチャしすぎず、白米に似た食感を作ってくれます。
ロールドオーツよりも大粒のスティールカットオーツなどは硬いので、長時間の加熱が必要になります。未加熱でも食べられるロールドオーツが使い勝手がよいのでおすすめです。
②分量を必ず量る
オートミールの米化で大切なのは分量の計測です。
基本の米化レシピは「オートミール30gに対して水50ml」です。このレシピ通りに作って、徐々に自分の好きな分量にアレンジしてください。
③ダマにならない工夫
オートミールでは、きちんと均等に加熱されないとダマになる原因になります。
- 加熱前に混ぜる
- なるべく平らな容器で作る
加熱する前に混ぜあわせたり、平らな容器で作ることで、熱が均一に伝わるので、ダマやべちゃつきを防ぐことが可能です。よく混ぜないとオートミールの下の部分だけベチャベチャになる原因になります。
オートミールのおすすめ米化レシピ
オートミールの米化レシピは人によって異なります。
- オートミール30gと水50mlを混ぜ合わす
- ラップをかけずにレンジで3分温める
ぜひ2、3種類試して、自分に合ったレシピを見つけましょう。
①玄米に似た米化レシピ
オートミールを米化する前に浸水させる作り方です。事前準備は必要ですが、軽量の必要はないので、量るのが嫌いな人でも作りやすいです。
②お鍋で一気に作るレシピ
オートミールの米化を鍋で作る方法もあります。米化したオートミールは冷凍保存することもできるので、お鍋で作ると数食分できて便利です。
オートミール米化は工夫次第でおいしくできる
オートミールの米化は種類や水加減に気を付けると、ベチャベチャすることなく作ることが可能です。
- ロールドオーツを使う
- 分量は量る
- 加熱前後に混ぜる
ポイントを抑えて、オートミールの米化をおいしく作りましょう。
主食化に成功すると、メリットもたくさんあります。
- 低カロリー
- 低糖質
- 低GⅠ食品で血糖値が上がりづらい
- 白米よりも調理時間が短い
- 食費節約にもなる
ぜひポイントを抑えておいしい米化レシピに成功させましょう。
ロールドオーツを使って、きちんと計量するのがポイント!
大粒のロールドオーツを使って計量すれば、作るうちに自分好みのレシピが分かってくるので、どんどん試していきましょう。
色々なレシピが知りたいなと思った人は、米化に特化したレシピ本もあるので、ぜひご覧ください。
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