ホテルの朝食に出てくるようなトロトロのスクランブルエッグ。
ふわっと香るバターの香り。
艶のある綺麗な見た目。
舌の上でとろけるような味。
スクランブルエッグが好きな人も多いです。
とろとろスクランブルエッグは、ポイントをおさえれば誰でも作ることができます
その後のアレンジレシピからスクランブルエッグを徹底的に紹介していきます。
- 理想の卵液の作り方
- 湯煎でスクランブルエッグを作る方法
- アレンジ方法
当てはまった人はぜひ最後までご覧ください。
スクランブルエッグ難民になっている人には抜け出す手助けになるはずです。
湯煎でスクランブルエッグを作る前に
「そもそもスクランブルエッグって何?」
「いりたまごとの違いは?」
改めて聞かれると分からなくなりますよね。
- スクランブルエッグ…半熟状でトロトロの洋食
- いりたまご…しっかり炒めたパラパラ和食
こうしてみると同じ卵料理ではっきり違います。
自分の中の理想のスクランブルエッグをイメージすることがとても大切です。
理想のイメージを想像してから、読んでいただけると分かりやすいです。
ふわふわのものが好き。
トロトロのものが好き。
超半熟のものが好き。
好みに合わせてしっかり理想のスクランブルエッグを思い浮かべてください。
スクランブルエッグの卵液の作り方
スクランブルエッグのおいしさはトロトロさが非常に大事です。
大事なポイントは3点あります。
- 卵液の味付け
- 塩を入れるタイミング
- 卵のかきまぜかた
詳しく紹介していくので、参考にしてください。
①卵液の味付け
スクランブルエッグを作る時は
卵+塩+〇〇で作ることが多いです。
この〇〇にトロトロにするための材料が隠されています。し
理想とするスクランブルエッグによって〇〇は変わります
濃厚なコクのあるスクランブルエッグがいいのか
あっさりとしたスクランブルエッグがいいのか
自分の中で確認しましょう。
まずは代表的な3つの例です。
卵1個につき大さじ1程度混ぜます。
- 生クリーム
- マヨネーズ
- バター
これらの目的はトロトロのたまごを作ることなので好きなものを選びます。
生クリームやバターを使うとコクのあるものができあがります。マヨネーズを使うと比較的あっさりしたものになります。
生クリームやない時には牛乳+バターでもコクのある仕上がりです。
他にもトロトロにする◯◯のレシピは多数あります。
卵1個につき大さじ1〜2程度混ぜます。
- 牛乳
- 豆乳
- 豆腐
マヨネーズと同じであっさりめの仕上がりになります。豆腐はふわっと仕上がるので濃厚なものが好きな人は避けましょう。
自分の理想に合わせたスクランブルエッグの味付けを作ってみましょう。、
②塩を入れて15分待つ
塩を入れて卵液をかき混ぜたら15分待ちます。
塩を卵液全体に広がらせるためです。
この塩だけのパワーを使ってスクランブルエッグを作る人もいるほどに塩を入れてから15分待つことは大事なのです。

この科学的なテクニックはトロトロにしたいオムレツやオムライスを作るときにも応用できるから覚えておくと料理上手になれるかも。
③卵のかきまぜかた
スクランブルエッグが
フワフワかどうかを決めるのは卵液の空気量の違いです。
空気を含めば含むほどにふんわりします。
含まないほどに濃厚なスクランブルエッグになります。
自分の理想のスクランブルエッグはどちらでしたか。
理想にあった卵のかき混ぜた方をしましょう。
どちらの混ぜかたでも大事なのは卵白をしっかり混ぜることです。
フォークを使って混ぜると卵白がしっかりきれるので混ざりやすいです。

ふわふわがいい人
よくかき混ぜます。泡立て器等を使ってもいいです。
空気をいっぱい入れるつもりで立体的に混ぜます。
濃厚さが好きな人
卵白をしっかり混ぜなければいけないのに、空気を入れないのは難しいですよね。
なるべく卵白を切ることだけを意識して混ぜます。
手間をかけてもいい人は裏ごしする人もいます。
スクランブルエッグの火加減のコツ
理想のスクランブルエッグを作る卵液がこれで完成で最後の仕上げです!
卵の固まる温度は黄身が65度、白身が70度あたりから固まります。
フライパンを最大限に温める必要はありません。
- 一般的なスクランブルエッグ→弱火
- トロトロ濃厚→湯煎で作る
そして大事なのは、スクランブルエッグは余熱までが料理です。
まだ物足りないかな?というタイミングで火を止めるとベストな状態でお皿に盛り付けることができます。
湯煎でスクランブルエッグの作り方
まずは私の理想の濃厚トロトロスクランブルエッグの作り方を紹介します。
濃厚すぎて卵ペーストのようになってしまいますが
味見が止まらなくなる美味しさです。
- STEP1卵液を用意する
卵1個に対し生クリーム大さじ1塩を少々を目安に食べたい分だけ用意
- STEP2卵液を混ぜる
フォークで卵白を切ってから茶こしで卵をこし、15分放置。
- STEP3湯煎で調理する
プラスチックボールでやっていますが
ステンレスの方が速くできるのでオススメです。 - STEP4端の方が固まってきたら混ぜる
プラスチックボールでやった場合20分程度かかります。
- STEP5火を止める
物足りない時点では火を止めて待ちます。
- STEP6完成
理想のスクランブルエッグができました。
濃厚な卵ペーストといった形です。

もう病みつきになるおいしさ間違いなしです。
少し時間はかかりますがその価値は十分にあります。
濃縮されるので味付けは控えめがおすすめです。

湯煎で時間をかける価値があるねっとりとした味です。
朝ごはんに出すとどうやって作ってるの?とよく聞かれるほどの味です。

相手に気を使わせたくはないけど、おいしいものを出したいときにぴったり♪
料理上手に見えること間違いなしです。
湯煎で作るスクランブルエッグのアレンジ方法
スクランブルエッグはさらにどう食べますか。
ここまできたらとことんこだわりたい人やいつものアレンジに飽きてた人の参考にしてください。
- 食パンにのせる
- バケットにのせる
- 彩りにパセリを追加
- プチトマトと一緒に炒める
- クリームチーズの角切りと一緒に
- 粉チーズで濃厚に

食パン→バケットに変更すると、朝ごはん上級者のような写真映えするものになります。
スクランブルエッグ難民は湯煎で作ってみよう
スクランブルエッグのレシピをみるといろいろなレシピがあって、悩んでしまった人も多いはずです。
フワフワを目指す人や濃厚を目指す人も同じように最高のレシピを出します。
自分の食べたいスクランブルエッグのレシピの選び方が難しい状況です。
目安のまとめです
- 濃厚→生クリームや牛乳+バター
- あっさり→マヨネーズや牛乳
- ふわふわ→よくかき混ぜる
- ねっとり→湯煎をする
ぜひ自分の理想のスクランブルエッグに合わせて作るお手伝いになればと思っております。
卵料理で探している人は少し変わった料理もありますよ。

ぜひ明日の朝ごはんにでも挑戦してみてください。
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