もち麦と押し麦はとても似ているので「もち麦と押し麦の違いってなに?」「健康管理や美容など目的別に知りたい」という人って多いですよね。
毎日食べる主食こそ、栄養やダイエット効果をしっかり比較して選びたいですよね。
そこで、今回はもち麦と押し麦の栄養や食感の違いを徹底比較して紹介します!
- もち麦と押し麦の違い
- 栄養素の比較
- どちらがダイエットに向いているか
もち麦と押し麦をどちらを選ぼうか悩んでいる人は、参考にしてください。
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もち麦と押し麦の違いとは?
もち麦と押し麦は似ている点も多いですが、見た目や食感、栄養素など若干異なります。
見た目や栄養素の違いについて紹介します。
見た目と加工方法の違い
もち麦と押し麦の見た目や加工方法の違いは、次のとおりです。
見た目 | 食感 | |
---|---|---|
もち麦 | 丸い | 粘り気がある |
押し麦 | 平たい | さっぱりしている |
もち麦は、もち性の大麦を原料とし、粒が丸く、少し粘り気があります。押し麦は、大麦の外皮を取り除き、ローラーで平たく加工したものです。
加工方法により、もち麦は噛むともちもちとした食感が楽しめますが、押し麦は平たくされているため、さっぱりとした食感になります。
ぷちぷちした食感が楽しめるのはもち麦、押し麦は白米に混ぜても変化が少なくていいね!
栄養素の差はどれくらい?
もち麦と押し麦では、栄養素にも違いがあります。特に注目すべきは食物繊維の量で、もち麦のほうが食物繊維を多いです。
食物繊維は腸内環境を整え、便秘解消や血糖値のコントロールに役立つ重要な栄養素です。血糖値上昇を抑えることで注目されているβ‐グルカンといわれる水溶性食物繊維ももち麦により多く含まれています。
- もち麦……食物繊維がより多い
- 押し麦……ビタミン・ミネラルがより多い
もち麦は押し麦よりも食物繊維が多く、押し麦は栄養バランスの底上げに役立ちます。
次に、それぞれ栄養素を詳しく比較して紹介します。
もち麦と押し麦、栄養素を徹底比較
もち麦と押し麦の食物繊維やビタミン含有量をそれぞれ比較して紹介します。
3つのポイントからそれぞれ紹介していきます。
食物繊維の含有量
もち麦は、食物繊維が豊富で、特に水溶性食物繊維が多く含まれています。押し麦にももちろん食物繊維が含まれていますが、その量はもち麦よりは少ないです。
水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を抑制する効果があり、糖の吸収を抑えます。
血糖値コントロールや硬い便を改善したい人にはもち麦がおすすめです。
ビタミンやミネラルの含有量
押し麦は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。もち麦にもビタミンやミネラルは含まれていますが、押し麦ほどではありません。
毎日の主食と一緒に混ぜて食べることで、ビタミンやミネラルの栄養素の底上げがしたい人には押し麦がおすすめです。
カロリーと糖質
もち麦は押し麦と比較すると、カロリーや糖質が低いです。若干の差ではありますが、毎日食べる主食は、小さな差が大きな結果を生み出すこともあります。
食事管理中の人や体型が気になる人で、糖質やカロリーを抑えたい人はもち麦がおすすめです。
たんぱく質
もち麦は押し麦と比べると、たんぱく質量が少し多いです。
もち麦 | 9.5g |
押し麦 | 6.2g |
筋トレをしている方や普段タンパク質の摂取量が少ない人は押し麦がおすすめです。
健康サポートや美容目的にはどっちがいい?
健康やダイエットを目的にする場合、もち麦と押し麦のどちらがおすすめかは異なります。
詳しい理由についてそれぞれ解説します。
美容・便通改善目的ならもち麦
美容目的や便秘改善ならもち麦がおすすめです。その理由は、もち麦が豊富に含む「水溶性食物繊維の含有量の多さ」です。
水溶性食物繊維は、次のような効果が期待できます。
- 満腹感を持続させる
- 血糖値の上昇を抑える
- 食事量を自然に減らせる
- 腸内環境を整える
糖質制限をしている人やついつい小腹が空いて間食をしてしまう人に、もち麦は向いています。
また硬い便で悩んでいる人には水溶性食物繊維が便をやわらかくしてくれるので、便通改善も期待できます。
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栄養バランス改善なら押し麦
押し麦はもち麦よりも、ビタミンB群や鉄分、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。
日々の食生活で栄養バランスに不安を感じている人には押し麦がおすすめです。
またコスパも優れているので、もち麦よりも安く食事に取り入れられます。
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もち麦と押し麦、味や食感の違いを比較
もち麦と押し麦は、味や食感にも大きな違いがあります。向いている料理も異なるので、使い分けしたい人は参考にしてください。
もち麦の味と食感
もち麦は、もちもち・ぷちぷちとした特徴的な食感が特徴です。特に炊き上がりは粘りがあり、歯ごたえも楽しめるため、食べ応えがあります。
一度食べるとおいしさにハマる人も多く、比較的継続しやすい食材です。
もち麦はリゾットや雑炊など、しっかりとした食感が求められる料理に向いています。白米に混ぜると食感の違いを楽しめるのでおすすめです!
押し麦の味と食感
押し麦は、さっぱりとした軽い食感が特徴です。押し麦の味と食感は主張が強くないため、他の食材とも合わせやすいのが特徴です。
押し麦はサラダやスープ、煮込み料理など、さっぱりとした仕上がりを求める料理にも癖がないので使いやすいです。白米と混ぜても、味の変化はかなり少ないです。
まとめ:もち麦と押し麦、どっちがいい?
もち麦と押し麦には、それぞれ異なる特徴とメリットがあり、どちらが良いかは目的や好みによって異なります。
- もち麦……水溶性食物繊維が多いので、腸内環境改善や血糖値上昇抑制におすすめ!糖質やカロリーも低いので、ダイエットにも向いている
- 押し麦……ビタミンやミネラルをより多く含むので、栄養バランス改善や健康維持におすすめ
また、もち麦のもちもちとした食感が好きな方や、満腹感を重視したい方は、白米にもち麦を混ぜて炊くのがおすすめです。一方で白米の食感をあまり変えたくない人は押し麦がおすすめです。
ぜひ自分に目的に合った食材を選んでください。
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