山専ボトルは普段目にすることがない水筒ですが、一部の人には有名なサーモスの水筒です。
山専用ボトルとは、平地では考えられない
厳しい条件を想定して開発されたサーモスのステンレスボトルです。
口径のサイズから形状、素材に至るすべての構造に、
登山者のための意図があります。
山へ挑戦するすべての登山者の助けとなるボトルです
https://www.thermos.jp/product/pickup/climbing.html
名前の通り、山専ボトルとは山専用ボトルの略です。
登山者向けに、サーモスが作った最強の水筒。
私はハードな山登りはしませんが、毎日山専ボトルを普段使いしています。
山登りする人はもちろん、アウトドア好きにもおすすめしたい最強の水筒です
山専用ボトルのレビュー
私が持っている山専ボトルは容量900ミリのマットブラックです。
ボトル部分にも蓋の部分にもサーモスの文字が入っています。見た目は少しゴツく本格的な保冷保温の水筒です。ボトル部分以外の部品はたったの3つです。
お湯を中心に入れていることもありますが、清潔さを保ちやすい作りです。
洗いやすさも普段使いしやすいポイントのひとつです
また気軽に部品がネットで販売されているのも長く使ってもらおうとする気持ちが伝わってきます。
しかも、送料無料で良心的な価格。
山専用ボトルの詳しいスペックは以下のとおりです。
- 色は3種類(マッドレッド、マッドブラック、クリアステンレス)
- 大きさも3種類(500ml、750ml、900ml)
- それぞれ専用ポーチもあり
- ボディリングと底カバーは取り外し可能。
- 軽量設計(500mlなら260g)
- 900mlボトルでは6時間後でも80度の温度キープ
登山者用に作られているだけあり、軽さと保冷保温能力にこだわられています。
山専用ボトルを一般的な水筒と比較してみた。
一般的な水筒の1つであるシームレス水筒と比較してみます。
象印の水筒(480ミリ)と比較するので、日常使いでも使いたい人の参考になるはずです。
以下の3点について、詳しく比較していきます。
- 見た目
- 重さ
- 保温能力
先に比較表を紹介すると、以下の通りになります。
容量 | 重さ | 保温能力 | 専用ポーチ | |
山専用ボトル | 500ml | 260g | 77度 | あり |
象印シームレス | 480ml | 230g | 71度 | なし |
①見た目
見た目は、やはり山専用ボトルのほうがごついです。アウトドアの雰囲気が出ているので、好きな人も多いのではないでしょうか。
象印の水筒はスッキリしていますが、専用ポーチはないので、傷が目立つようになってきました。
専用ポーチのある点で長年見た目としても、山専ボトルは綺麗に使えます。
②重さ
意外とゴツそうな見た目と違い山専ボトルとの差は、一般的なサイズの水筒との差は、たった30gしかありませんでした。
比較した水筒は480mlなので、山専ボトルは軽量設計なのが分かります。
900mlなので、中に満タン入れると少し重いです。ですが、女性の私でも持ち運べる重さです。
③保温能力
山専ボトルの1番気になる性能の保温能力は6度の差が出ました。
どちらも保温能力は95±1度からの実験結果で同じ条件でした。
更に専用ポーチを使えば、保温能力は更に上がります。
6度の差は体感的にかなり大きい!
ちなみに、保冷能力はそこまで差がありません。
山専用ボトルの推しは、保温能力です。
山専ボトルの普段使いの使い方
水筒はそんなに何本もいらないよ?と言われそうですが、水筒って外出時以外にも使える超便利アイテム。
我が家での使い方を紹介していきます。
毎日の生活に山専用ボトルを使う
することはシンプルで簡単♪
朝、お湯を水筒に入れる
たったそれだけです。
お湯を沸かす1手間の面倒さが消えるだけで毎日が変わります!
- 白湯がいつでも飲める
- 食器洗いのスポンジをさっと熱湯消毒
- 肉や魚を使ったらまな板にもお湯
- ホッと一息の紅茶やコーヒーも手間なし
- お酒のお湯わりも好きなときに
- お腹が空いても一瞬でカップスープ
- 0歳子育て時には寝室でもミルク完成
え?ポットがあればいいじゃん!って声が聞こえてきそうです(笑)
違うんです。私からみると逆なんです。
水筒があればいいじゃん。
ポットより小スペースで熱湯消毒にも小回りがきいて、別の部屋にも運べて、わざわざキッチンに行く必要もなくて、洗う部品も少なくて清潔。最強ですよね。
山専用ボトルを外出時に持っていく
少しかさばるので、歩きの時は象印の水筒ですが、車移動や元々荷物が多いときには山専ボトルも持っていきます。
お湯があるだけで、外出時も楽しみ方が全然変わります。
コーヒーも紅茶もラーメンも味噌汁もカップスープだってできます。
あたたかい味噌汁、食後のコーヒーのあるなしで、満足度は大きく変わります!
冬は身体があたたまるので、本当に役立ちます♪
夏のプールのときも、カップラーメン作りのために水筒を持っていきます。
大きめの容量を選べば余裕で作れます♪
夏の日陰で飲むホットコーヒーも癒しの時間です。
山専用ボトルは一般的な水筒より保温能力が高く、普段使いにもおすすめ
山専ボトルの素晴らしさよりもお湯の素晴らしさになりかけました。
この大事なお湯の保温能力を選ぶ上で、山専ボトルが最強なんです。
お湯がぬるくなってしまうと美味しさも半減です。
山専ボトルの日常使いするポイントはこちら。
- 白湯がいつでも飲める
- 家でも外でも紅茶やコーヒーが飲める
- まな板やスポンジの熱湯消毒もしやすい
- ポットよりコンパクト
- 外でのご飯の満足度がかなり上がる
- 夏でも冬でも使い道はたくさんある
お湯だけで作れるものって意外なほどに多いので、ぜひお湯のある生活を体験してみてください。
公園に行ったときに一息できると気持ちに余裕もできちゃいます。
ぜひ山専ボトルを使って、お湯のある暮らしを楽しんでくださいね。
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