オートミールは長期間日持ちするので、タフな食材に見えがちですが、実は湿気に弱く、カビや虫の被害に合うことが度々ある食材です。

オートミールってどうやって保存したらいいの?!

密閉できる容器で温度差を少なく、保管すれば大丈夫だよ!
オートミールは開封前は約1年と日持ちする食材です。
そのため、雑に扱っても大丈夫な印象がありますが、開封後は保存に気をつけたい食材です。カビや虫の心配もあるので、湿気に注意しましょう。
大容量パックよりも小分けパックを購入すると、保管しやすいので、おすすめです。コストコで人気のクエーカーにも、少量サイズが販売されています。

オートミールの保存場所は?
オートミールの保存場所のおすすめは、以下のとおりです。
- 高温にならない
- 密閉できる
- 温度変化が少ない
オートミールの保存には、「直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保管してください」と記載されています。
涼しい温度は、一般的に1度~15度程度が目安になります。夏場は室内でも温度が上がりやすいので、冷蔵庫で保管することも考えましょう。
未開封の場合
未開封の場合は、基本的に常温保存可能です。
常温保存した場合は、賞味期限は1年近くある商品が多いです。

常温の場合
常温で保管する場合は、コンロ近くなどの高温になりやすい場所は避けましょう。
なるべく冷暗所がおすすめです。食品用の乾燥材を一緒に入れておくと、湿気対策になります。
常温でオートミールの袋を輪ゴムで止めただけの状態では、虫の侵入や鮮度維持に、非常に不安です。密閉できる容器に保管しましょう。
冷蔵の場合
冷蔵庫で保存する場合は、おすすめの場所は3点あります。
- 冷蔵庫の奥
- チルド室
- 野菜室
冷蔵庫で保管する場合に、気をつけたいポイントが結露です。
結露は温度変化によってできやすいので、冷蔵庫のドアポケットなどは避けましょう。
野菜室は、冷蔵庫のドアの開け閉めも少ないので、温度変化を起こりにくく、おすすめです。
冷凍の場合
オートミールは、冷凍保存も可能です。
冷凍保存にすると賞味期限も長持ちし、虫の侵入の心配もないので、安心して保管できます。冷蔵保存同様に、結露に注意しましょう。
オートミールの保存容器の条件は?
オートミールの保存容器は、確実に密閉できることが重要です。
- パッキン付き保存容器
- バルブ付き保存容器
- ペットボトル
- ジップロック
袋を輪ゴムでしばるだけでは、虫が侵入してしまうこともあるので避けましょう。
①パッキン付き保存容器
パッキン付きの保存容器なら小さい虫の侵入もないので安心です。小麦粉などの粉類の保存にもおすすめです。

フレッシュロックの他にも、OXOの保存容器もおすすめでおすすめです。
②バルブ付き保存容器
簡単に密閉状態にできるバルブ付きの保存容器も、手入れが楽でおすすめできます。

周囲にパッキン部分がないので、カビや劣化が発生するリスクも少なく、長期間使用できます。
③ペットボトル
手軽に済ませたい人は、ペットボトルがおすすめです。
使い終わったペットボトルを、しっかり乾燥させてから使いましょう。
水気が残っている場合はカビが発生するので、必ずよく乾燥させましょう。
同様に、空き瓶など他ケースでも代用可能です。

④ジップロック
冷凍する場合はジップロックが便利です。
常温状態では、ジップロックがしっかり封ができていなかったことが原因で、虫が発生してしまったケースもあるので注意が必要です。
ジップロックは、省スペースに収納できるメリットもあるので、不安な人は真空式のパックもおすすめです。


一般的なジップロックは、端まで閉め忘れる可能性もあるので、工夫しよう!
オートミールの保存に関する気になる疑問
- オートミールに発生する虫って何?
-
コナダニなどの虫が発生します。大きさは0.3ミリと小さいため、気づかずに食べてしまう可能性があります。
- 冷蔵庫でもカビは発生する?
-
冷蔵庫に入れていても、結露によりカビは発生します。結露は温度差で発生するので、冷蔵庫から出す時間はなるべく短くしましょう。
オートミールは冷暗所で密閉して保存しよう
オートミールは冷暗所で保管しましょう。
密閉できる容器で保存すれば、開封後2ヶ月は食べることが可能です。
ぜひ正しい保管方法で管理しましょう。
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