学研から発売されているアリのすハウスを使って、アリの巣の観察記録をしてみました。
子どもはアリのことが大好き!
「アリの巣ってどうなっているの?」
「アリを飼ってみたい!」
せっかくの好奇心を終わらせるのはもったいないので
学研さんのアリのすハウスを購入してみました♪
図鑑以上の知識が身について、思い出にもぴったりですよね!

子どもの4歳の誕生日に追加のプレゼントとして購入しました♪
子どものため半分、親の興味が半分…笑。
我が家の悪条件でのアリの巣観察になるので、こんな状況でもできたなら、我が家でもできるかもと思っていただけたらと思います。
夏休みの自由研究にも良さそうな中身でした。
アリのすハウスの紹介
我が家が購入したありの巣の観察キットはこちらです!
学研さんから販売されているアリのすハウスです。

見ているだけでワクワクしますよね!!
ただ観察期間が初夏〜秋になっています。
現在11月の中旬ですがうまくいくかなと少し不安要素です。
興味がある時が1番なので買っちゃいました♪

他の商品にゲルタイプもありますが、より自然に近く見れるのは砂のメリットです。
ありのすハウスの準備開始
さぁお楽しみの開封タイムに入ります。
見ている親もすこしドキドキして楽しみです。
ありのすハウスの中身
まずは本体の大きさです。

意外と小さいなという感想です。
ですが場所をとらないというメリットで好印象です。

初めから分解された状態で入っており、作った後も再度分解できます。
また観察したい時に再挑戦できるので、嬉しい誤算です。


他にも入っていたものはこちら。

このガイドブックの中にはアリの捕まえ方や女王アリの秘密など載っています。
特にいいなと思ったのは【実験でアリのひみつをさぐろう】のページです。
思いつかなかった実験の提案をしてくれるのでより楽しめます♪
アリを捕まえる
捕まえるアリに関しての注意点があります。
- 3ミリ以上の大きさ
- 同じ巣穴のありを20〜30匹捕まえる
ある程度の数がいないと巣を作らない可能性もあるそうです。
4月〜9月なら女王アリも!
女王アリを捕まえて観察キットに入れると卵を産んで育っていく様子が見れるそうです。
親のほうが興味しんしんです。
ということで春になったら再び女王アリを捕獲してみようと企んでいます。
ヤフオクに女王アリも売っていたので探したくない人は買うのもアリですね。

女王アリを入れる場合は餌にタンパク質(虫など)を入れる必要があるので少し難易度が上がります。
ありを捕まえに行く
アリを捕まえるのに本当に苦労しました…。
お菓子を数カ所に置いておびき寄せて捕まえたのがこちら。

罠に引っかかるありはいるもののアリが小さいものばかり。
3ミリ以上のアリが全然見つからない…。
これがもう悪条件の始まりでした。

アリが悪いのではなくて季節が悪かった…。
翌日山の方の公園に行ったりしましたが見つからず。
結局近くの神社で発見し、大きめのアリを無事に捕獲できました。
数がいなかったため、確保できたのは11匹でした。
アリの巣ハウスでの観察スタート
いよいよアリの飼育が始まりました。
我が家の悪条件の内容はこちらです。
- 季節は冬。
- 11匹しかアリがいない
季節も違う、数も足りていない状況でのスタートです。

これで本当に大丈夫??
不安でしかないんですけど…。
不安とともにアリの観察がスタートです。
- 1日目アリの巣作らず…
とにかく動きません。
寒い時期はやっぱり動かないのかと不安…。 - 2日目太陽の力であっためてみる
やっぱり寒すぎるのが原因なのかなと思い、日当たりのいい場所に移動してみると、アリの巣を作り始めました。
- 10日目アリの巣ハウスが落下
アリの巣ハウスが子供が落としてしまい
巣が全て破壊してしまいました。土のラインはガタガタです。
- 1ヶ月後アリの巣が本格的になってきた
少ない数なので、アリの巣は広がらないかなと思ったのですが、どんどんアリの巣が拡大してきました。
1ヶ月ほどで想像通りのアリの巣が完成しました。
しっかり中で働く様子も観察できます。
アリのすハウスでのお世話
アリのお世話は簡単です。
- エサは週2〜3回。
- 砂が乾いたら水で湿らせること
この2点を守ればアリの飼育はできます。
餌の量ですがメープルシロップなら2、3滴でいいそうです。
昆虫ゼリーでも可能なのでお手軽にできますね♪
アリのすハウスまとめ
アリのすハウスは買ってみて大満足の商品でした!!!
- 薄くて邪魔にならない
- 見た目もシンプルなので家になじむ
- 白い砂でアリの観察をしやすい
- ガイドブックを見ているだけでも楽しい
- 分解すれば繰り返し使えそう
子供たちからも大好評だったので、これからもアリの観察を続ける予定です。
もしもうすぐ寒くなるからと諦めようと思わなくて大丈夫です!
冬でもアリの巣ができるのだろうかと心配な人の解決になれば嬉しいです♪
1ヶ月観察した結果、後半になるにつれてアリの巣作りが活発になってきました。

リビングで観察していたので暖房がついていたので、そのおかげでうまく行ったのかもしれません。
生き物を飼うということは親子の時間としてもいい時間でした。
子どもと楽しい時間を過ごすお手伝いができたら嬉しいです。
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